民間の施設って?

学童の違い

様々なニーズに対応する新しい「放課後」のカタチ。

 学童保育は、「公設公営」「公設民営」「民設民営」の3種類に分類されます。
日本に存在する学童の施設で最も多いのはやはり、公設公営で、各市区町村の自治体によって運営・管理がなされています。民間の学童施設は、まず料金体制がその他の分類の施設と比べてはるかに高いのが特徴です。あくまで民営となりますので、学習塾同様にサービスに伴った金額が発生します。

 ただ一方で内容がとても充実して単なる預かり保育の枠を超え、より良いサービスの提供と子供たちの成長にプラスアルファとなるような内容が多数用意されています。

公設の学童は料金は安価となりますが、サービス内容はやはり我慢する声が多数あげられています。

 一概には言えませんが、

 ◆基本的には遅くまでの預かりができない⇒保護者の方の就業時間が限られる。

 ◆おやつや夕食の提供がない・あるいは満足いくものではない⇒健康面への不安。

 ◆夏休みなど休暇中の預かりが十分でない⇒正社員として働く保護者にとっては不安が多い。

 更には、学校休校時の預かりがない等といったイレギュラーな要望への受け入れ態勢がないのが特徴です。

 また現在の民間学童施設はより良いサービスの提供に合わせて、子どもの成長に関するサービスの強化をしております。

 例えば、学習意欲の向上や学ぶことへのサポートとして、施設内で実際に勉強を教えたり、学習塾を併設することもあります。また、体を動かし放課後を活動的な時間とするスポーツの時間の提供もしております。

 加えて施設によっては、子供たちの健康面を考慮して、栄養学なども取り入れたこだわりのある夕食やおやつの提供も行っています。

 総括すると、どの運営母体の学童施設を選択するかは各保護者の考え方にもよりますが、付加価値を求め、安心して働く事を希望されている場合は、民間の学童施設の利用は最もよい選択である可能性は高いと言われています。

 

ただいまおかえりなさいのある風景子ども達が安心して過ごせる第2のおうち育サポorange
育サポ Orangeは家族のような存在
学校の中の学童や児童館はただ時間が過ぎるだけサービスは少ない。民間は様々なカリキュラムがあり、この土台がこれからの人生かわる。
一般的な公立と民間学童の違い

 小学生のお子様を持つ、共働きの両親の前に立ちはだかるのが一般的に「小1の壁」、そして「小4の壁」などがあります。保育園の間は少し遅くなっても安心して預けられたけど、小学校に上がったら学童保育は大抵18時まで。残業になれば、毎日18時までに帰宅するのはなかなか難しい。

 また、公立の学童保育に通えるのは3年生まで。4年生になってしっかりしてきたといっても、帰宅してからの時間を独りで過ごさせるのはやっぱり心配。

そういった理由から、勤めを辞めてしまったり、働き方の変更を迫られるお母さんも少なくありません。また、小学校時代は子どもの成長にとってとても大切な時期。子どもにはたくさんのことを経験して、豊かな人間性を身につけてほしい。そう願う保護者の方の声も聞こえてきます。